2005-07-22 第162回国会 衆議院 外務委員会 第14号
○矢部政府参考人 ただいまMMIAの再保険の詳細についてのお尋ねということで承りましたが、MMIAは、自社が引き受けた保険契約のうち、三十万ドルを超える保険金の支払いについて、ロイズ等へ上限二千五百万ドルまでの再保険を掛けております。
○矢部政府参考人 ただいまMMIAの再保険の詳細についてのお尋ねということで承りましたが、MMIAは、自社が引き受けた保険契約のうち、三十万ドルを超える保険金の支払いについて、ロイズ等へ上限二千五百万ドルまでの再保険を掛けております。
○矢部政府参考人 お答えいたします。 ただいま証明書の発行状況等法律の執行状況についてお尋ねがございました。 国土交通省におきましては、船舶油濁損害賠償保障法に基づきまして、六月末現在で一般船舶保障契約証明書を千四百三十件交付しております。このうち北朝鮮籍船舶に対しましては二十七件交付をしております。
○矢部政府参考人 一般船舶保障契約証明書の交付二十七隻出ておりますが、そのうち二十五隻がMMIAニュージーランドという会社でございます。それから、残りの二隻がサウス・オブ・イングランドという保険会社でございます。
○矢部政府参考人 国土交通省としては承知をしておりません。
○矢部政府参考人 はい、そのとおりでございます。
○矢部政府参考人 そのとおりでございます。
○矢部政府参考人 まず、この一般船舶保障契約証明書の審査基準といいますか、審査の要領についてお答えを申し上げますと、交付申請がございますと、その申請書の記載事項及び添付書類等をもとにいたしまして、個々の保険契約の内容と、それからその保険者が業務を適確に遂行する能力があるのかないのかという点について審査を行っております。
○矢部政府参考人 ただいま船舶油濁損害賠償保障法に基づきます一般船舶保障契約証明書に関しまして、MMIA、ちょっと略称で呼ばせていただきますが、ニュージーランドの保険会社でございますが、その信用力に問題があるのではないかというお尋ねがございました。
○矢部政府参考人 今、地元調整は具体的にどういうプロセスを経て行うべきなのかという御質問だったと思いますが、委員の方からも御指摘がございましたように、十分な時間的余裕を持って説明会を開催し、そして、民意を反映した意思決定のプロセスを経る、いわゆる民主的な手続に基づいて、適正な手続に基づいて自治会の合意を得るということが必要だと思っております。
○矢部政府参考人 繰り返しの答弁になるかもしれませんけれども、やはり連帯保証人という立場というのはそういう意味で一つの大きな利害関係を持っているということだと思いますが、先ほども答弁いたしましたように、私どもとしては、地元調整が民主的な手続に従って行われたかどうかということについて十分審査をするということでございまして、個々人の利害関係の内容あるいは程度については見る予定はございません。
○矢部政府参考人 お答えを申し上げます。 ただいま議員御指摘のとおり、ボートピアを設置する場合には、地元調整について三つ条件がございまして、一つは、当該設置場所の自治会の同意がとれていること、それから二つ目に、市町村の長の同意がとれていること、それから三つ目に、市町村の議会が反対していないこと、これを確認することになっております。
○矢部政府参考人 お答えをいたします。 今回、運賃が認可運賃から届け出制になるわけでございますけれども、この拠出金は港湾労働者の福利厚生の充実等に大変重要な役割を果たしてきておりますので、運賃・料金についての制度が変わりましても、これからも引き続きこの拠出金の確保は大変重要であると思っております。
○矢部政府参考人 お答えをいたします。 この港湾安定化協議会につきましては、今回地方港の規制緩和を行うに際しまして、これから各地区ごとに立ち上げる予定でございます。その目的は、港湾運送事業に関係する関係者全員に集まっていただきまして、いろいろな港湾の発展あるいは港湾関係の安定のための意見交換をするということでございます。
○矢部政府参考人 先生御指摘のとおり、港湾運送事業に関します料金・運賃につきましては、これまでは認可制でございましたが、規制緩和によりまして事前届け出制にすることを今回の法案でお願いしているところでございます。
○矢部政府参考人 そのように指導していきたいと思っております。
○矢部政府参考人 そのとおりでございます。
○矢部政府参考人 お答えを申し上げます。 二月十一日に、カンボジア籍船ヘレナ二号が座礁したという情報を得ております。現在、海上保安庁及び関係自治体において対応を行っているところでございます。 海上保安庁からは、二月十八日に、海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律に基づきます油防除措置要請が関係自治体に発出されております。
○矢部政府参考人 ただいま、北朝鮮籍船舶の対応の現状についてお尋ねがございました。 先生の御指摘のとおり、油濁損害賠償保障法の改正によりまして、来る三月一日から、我が国の港に入港する外航船舶につきましては、船舶の座礁等により発生する損害をてん補する保険への加入が義務づけられることになります。
○矢部政府参考人 お答えを申し上げます。 まず、二つ御質問があったと思いますが、一つは、物流についての現在の課題とその対策についてお尋ねがございました。 物流につきましては、まず、やはり効率化をいかに進めるか。物流の効率化を進めることによって我が国の産業の国際競争力を高める、こういう要請がございます。
○矢部政府参考人 ただいま、今国会でさきに成立をいたしました国際船舶港湾保安法とそれから改正油濁損害賠償保障法についてのお尋ねがございました。 まず、国際船舶港湾保安法によります入港禁止命令でございますけれども、これは、自己警備が不十分である船舶に対して、その船舶に起因して、港内にありますほかの船舶や港湾施設に危険が生ずるおそれがある場合に行うものでございます。
○矢部政府参考人 国土交通省といたしましては、特定の国の船舶の入港禁止を明示的に規定した法令が諸外国におきまして広く存在するとは聞いておりませんけれども、少なくとも米国におきましては、安全保障や経済制裁を目的として、特定の国に関係する船舶の入港を禁止していると承知しております。
○矢部政府参考人 お答えを申し上げます。 国際海運におきましては、開港におきまして外国船に対して自国の船舶あるいは第三国の船舶と均等な待遇を与えるということによりまして、自由な貿易を促進するということが広く行われてきております。 我が国におきましても、これまでのところ、特定の外国籍であることのみを理由として開港への入港を禁止するような法律は存在しておりません。
○矢部政府参考人 お答えを申し上げます。 ただいまの、モーダルシフトがなかなか進まないというお尋ねでございましたけれども、私ども、先ほど大臣が申しましたアクションプログラムを策定します際に、事業者等に対しましてヒアリングを行いまして、モーダルシフトの阻害要因の調査を行ったところでございます。
○矢部政府参考人 ただいまの、陸上の輸送業界とのあつれきが生じるのではないかというお尋ねがございました。 国土交通省といたしましては、海運、鉄道、トラックなどのさまざまな輸送機関の役割分担につきましては、多様な輸送モード間の競争と相互の連携、それから、利用者の自由な選択を通じてこれが行われるということが基本であると考えております。
○矢部政府参考人 お答えを申し上げます。 二つございまして、一つは、直接船舶あるいは港湾施設に対して危害を与える危害行為でございます。したがいまして、これは、爆発物を持ち込んで直接船舶を爆破する、あるいは港湾施設に危害を与える、こういったものが想定されると思います。
○矢部政府参考人 お答えを申し上げます。 必ずしも正確な御答弁になっているかどうかわかりませんけれども、いずれにしましても、海を通じて日本に入ってくる、危害行為といいますかテロ、テロリスト等につきましては、まず、船舶について保安措置を実施させ、そして、港におきます保安措置と連携をとってこれを防止するというのがこの条約の考え方でございます。
○矢部政府参考人 お答えを申し上げます。 今先生御指摘のとおり、私どもが考えておりますのは国際航海船舶等保安法ということで、確かに港湾という名前が入っておりません。今先生御指摘のようなお考えもあろうかと思いますので、今後、この略称での呼び方を検討する上で参考にさせていただきたいと思います。
○矢部政府参考人 お答えを申し上げます。 航空におきましては、海外のSARS感染地域と接点を持っておりますので、重点的に対応を行っております。 SARS感染が疑われる旅客が航空機内で発生した場合等におきます機内及び空港到着後の対応といたしまして、航空会社及び空港管理者等に対し、検疫機関等と連携、協力して、適切な措置を講じるよう指導しております。
○矢部政府参考人 ただいま、条約違反船が存在する場合に、どういう措置がとられるのかというお尋ねであったかと思います。 まず、基本的なところを御説明申し上げますと、この条約の締結に伴いまして、我が国として実施するための関係法令をまず整備いたします。
○矢部政府参考人 ただいま、代替の船底塗料の普及状況についてお尋ねがございました。 船舶の防汚塗料といたしましては、有機すず化合物系の塗料のほかに、亜酸化銅系の塗料が国際的に用いられております。したがいまして、この船舶防汚方法規制条約が発効いたしますと、有機すず化合物系の塗料の使用が禁止されますので、亜酸化銅系の塗料が広く用いられていくというふうに考えております。